お化け屋敷
つたの絡まるチャペルで祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の想い出をたどれば
懐かしい友の顔が一人一人うかぶ
重いカバンを抱えて通ったあの道
秋の日の図書館のノートとインクの匂い
枯葉の散る窓辺 学生時代
覚えのある人、ない人色々かと思いますが
ペギー葉山さんが謳った
「学生時代」という曲です。
その葉山さんは今年83歳で天にめされました。
急に何の話?
実は弊社の一番歴史のあるサロンで
唯一一軒家の路面店があります。
50年は経とうか思われる
木造の2階建ての店舗で
1階が店舗で、2階は倉庫で使っています。
その店舗に用事があり行ってみると
創業オーナーが何やら外でやっています。
何かと思い見てみると
壁一面に這って
青々と屋根に向かって伸びている
蔦の根元を一生懸命切っているではないですか(@_@;)
以前、壁を這っていく蔦の蔓を
スタッフが剥ぎ取ろうとしているのを見て
これはそのままの方が雰囲気が出て良いから
取ってはダメと言って
それ以来、自然に任せて
伸び放題にしていましたら
車で前を通ったお客様から
壁一面が蔦でうっそうとしていて
「お化け屋敷」の様だと言われたそうです。
さすがお客様は神様です。
お客様がおかしいという事には
弱いですね!!
夕方、日が暮れはじめ
べったりと汗をかき
蚊に刺されながらの作業をしていました。
付き合っていると
なかなか終わりません。
私は何も言わずにそっと立ち去りました。
ただ周りの景色から
ひときわ浮き出す
そんな存在感のある店舗です。
来月43年目に突入?!
まだまだ会長も元気です。
お盆中はゆっくり施術が
受けられると思います。
夏休み後半、お待ち致しておりますm(__)m
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