イソップ
auの三太郎物語はなかなか楽しく
次の展開が楽しみです。
桃太郎にしても
金太郎にしても
浦島太郎にしても
日本のおとぎ話は
主人公がいて
それなりのストーリーの後
それなりに良かった良かったと
話が終わります。
上の三人の主人公で
最後に少し残念というのは
浦ちゃんかな?
以前はよく面接で
「うさぎとかめ」の話をし
他人と比較するのではなく
自分のやりたい事、目標、夢を
ただひたすらに追いかけると
必ず報われる!!・・・なんて話をしたものです。
ただ自分的には
日本のおとぎ話の結末より
外国の寓話に意味を感じます。
たとえばイソップ物語(寓話)は
なんとなく小さな子の枕もとで
読み聞かせをして
寝かしつける話というイメージがありませんか?
10年以上前に
メルマガでたまたま読んでいた
カウンセラーが
イソップ童話を紹介していたので
本屋で買って読んでみました。
少し短めのものを紹介します。
ある冷たい冬の朝、お百姓は畑を歩いていて、
地面に寒さで凍えてこちこちになった蛇をみつけました。
蛇が命取りになることもあると知っていましたが、
拾い上げ懐に入れて暖かくしてあげました。
蛇はじきに息を吹き返し、十分力がつくと、
とても親切にしてくれた男をかみました。
かんだのは致命的で、お百姓は死ぬに違いないと感じました。
最期の息をひきとるときに周りの人々にお百姓は言いました。
Learn from my fate not to take pity on a scoundrel.
悪党に憐みをたれてはいけないと、 私の運命から学んでください。
けっこう最後は悲惨な話が多いですね!
やまり歴史的に侵略したりされたりと
リスクと背中合わせの歴史から
この様な寓話で教育をしているのでしょうか?
色々と殺伐とした世の中
疑うよりも信じる事で
良い人間関係をと思いますが
単なる平和ボケなのだろうか?
それでも今日も日がのぼる
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