対話と会話
4月に入り2週間が過ぎました。
新しく社会に出たメンバーも
ほんの少し慣れてきた頃でしょうか?
先日帰りの電車には
多分研修が終了して各地に帰る
新人と思われる男女の集団と同乗しました。
少しお酒が入っているようで
社内でも大きな声で会話をしています。
研修中の重圧から解放されて
同じ仲間だけの時間を過ごして
ホッとしているのでしょう!
( ただ、少々うるさい<(`^´)> )
自分も数十年前
入社前に10日間ほどの研修に参加し
皆で盛り上がったことを思い出します。
研修後、配属先に出社して
廻りは温度差がある先輩達と一緒に
仕事をスタートして不安でしたね!
今の職場は職場自体が研修の場で
教えるのも現場の上長・・・と云うより
ほんの少しキャリアが上の先輩。
だから雰囲気や相性を気にするのでしょう。
私の営業時代は口を開けば
「辞めたい、北海道に帰る」が口癖。
一番最初に思ったのは
ある取引先へ上長に同行して
その会社でやっている光景を見た時でした。
それは
その取引先の社内ミーティングに同席し
色々とその中でアドバイザーとして
意見や指導をするという仕事。
当然、新入社員の私はその場にいるだけ
そこで
その日のお題が
「対話と会話について」・・・???
その当時営業が終わってからのスタートで
スタート時間は21:00位からだったと思います。
各班に分かれたメンバーから
会話とは「××××・・・・・・」
対話とは「〇〇〇・・・・・・・・」
ってなことが延々と続きます。
終了して寮に帰ったのは
AM5:00を過ぎていたと思います。
そのまま寝ずに少しだけ休んで
また営業所に出社しましたが
この時が私の最初の
「 辞めてやる!!<(`^´)> 」
でしたね。
そんな私も
その会社で20年間勤めて転職し
今に至ります。
多分、単なる口だけの人間だったのでしょう!
それと今よく聞く
「夢や目標」が無かった人間だったのと
今のように情報はなく
自分の背中を押すだけの動機付けが
弱かったからだと思います。
今の時代に自分が新人だったら
一週間でサヨナラ!だったかも?
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