100匹目のサル
「100匹目のサル現象」という言葉を目にしました。
もともとはイギリスの動物学者が
紹介した事らしいですが、
ある島に生息する一匹のサルがした
ある賢い行動が集団の中に広がり、
群れ全体の新しい知恵や行動形態として定着したとき、
その行動は、まるでそれが秘密の合図であったかのように
距離や空間を超えてあちこちに瞬間移動し、
多くの仲間に伝わり、広がったというお話。
具体的には ある時、
サルの群れに
たっぷり砂をまぶした
美味しいサツマイモを与えると
サルたちは一切食べようとしなかった。
そこに天才的な一匹のサルが現れ、
その芋を持って川で洗って食べると
次々に仲間に伝わった。
さらにその芋を海水で洗って食べると
また変わった味になりあっという間に広がった。
この現象が99匹から100匹になる時
爆発的な現象が起きたそうです!
それは、その天才サルの行動を直接見ていない
遠く離れた場所でも
同じタイミングで同じ行動が起きたそうです。
それを「100匹目のサル現象」
・・・というそうです。
我々人間社会でも同じことが言えるのだろうか?
もう亡くなってしまった
カリスマ経営コンサルタントの
船井総研創始者の「船井 幸雄さん」も
この説をよく講演などで語っていたとか?
何かを販売したり
新しいメニューを導入した時
それぞれの環境で
この100匹目のサルにあたる
臨界点があり、そこまで如何に到達するか?
革新&普及を速める決め手なのかもしれません。
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